サーバーは立てたけど…何もできない?
こんにちは!「リナックス先生」です。
前回はLinuxでマイクラサーバーを起動するところまで解説しました。無事にワールドに入れましたか?
▼第1回をまだ読んでいない方はこちら

入れました!
でも、空を飛ぼうとして /gamemode creative って打ったら「そのコマンドを実行する権限がありません」って怒られました…。
僕、サーバー主なのに!
それは、まだゲーム内であなたが「ただの一般人」扱いだからよ。
今回は、サーバー主として神の力を振るうための「OP権限」と、不審者をブロックする「ホワイトリスト」の設定を行いましょう。
Step 1:自分に「OP権限(管理者)」を与える
マイクラにはOP(オペレーター)権限という仕組みがあります。
これを持っていないと、ゲームモードの変更や時間の操作、BAN(追放)などのコマンドが使えません。
まだゲーム内ではコマンドが打てないので、Linuxの「黒い画面(コンソール)」から権限を付与します。
1. Screenの画面に戻る
Tera TermなどでVPSにSSH接続し、裏で動いているマイクラの画面を呼び出します。
# 1. minecraftユーザーになる(前回作成した場合) su - minecraft # 2. 裏画面(Screen)に入る screen -r mc_server
2. 権限付与コマンドを打つ
ログが流れている画面で、以下のコマンドを入力してEnterを押します。
※ /(スラッシュ)は不要です!
op 自分のプレイヤーID
例:op Steve
Made Steve a server operator と表示されたら成功です!
3. 確認してみよう
ゲーム画面に戻り、自分の名前が黄色く表示されたり、チャット欄に「[Server: 〇〇をサーバー管理者に任命しました]」と出ていればOKです。
これで /gamemode creative などのコマンドが使えるようになります。
Step 2:ホワイトリストで「荒らし」を防ぐ
VPSは全世界に公開されているため、IPアドレスがバレると知らない人が勝手に入ってくることがあります。
これを防ぐために、「招待リストに載っている人しか入れない機能(ホワイトリスト)」を有効にします。
ここからはOP権限を持ったので、ゲーム内のチャット欄で設定できます。
1. ホワイトリストをONにする
ゲーム内で以下のコマンドを入力します。
/whitelist on
これで、リストに載っていない人は全員弾かれるようになります(自分も含めて!)。
2. 友達(と自分)を追加する
遊ぶメンバーのIDを一人ずつ登録します。
/whitelist add プレイヤーID
例:/whitelist add AlexAlex をホワイトリストに追加しました と出ればOKです。
3. リストを確認する
誰が登録されているか確認するには以下を使います。
/whitelist list
Step 3:詳細設定(server.properties)の変更
「難易度をハードにしたい」「描画距離を変えたい」といった設定は、サーバーフォルダの中にある server.properties というファイルを編集します。
1. サーバーを一度止める
設定変更は、サーバーが動いていると反映されません。
Screenの画面(Linux側)で以下を入力して停止させます。
stop
2. 設定ファイルを開く
Vimエディタでファイルを開きます。
vi server.properties
3. おすすめの設定項目
たくさんの項目がありますが、よく変更するのは以下の部分です。
| 項目名 | 説明 | 設定例 |
|---|---|---|
| difficulty | 難易度 | easy / normal / hard |
| gamemode | 基本ゲームモード | survival / creative |
| max-players | 最大参加人数 | 20(VPSのスペックに合わせて調整) |
| pvp | プレイヤー同士の攻撃 | true(あり) / false(なし) |
| motd | サーバー一覧に表示される説明文 | My Server など |
| view-distance | 描画距離(重要!) | 10 → 7 |
【プロの助言】
VPSの場合、view-distance(見える距離)を標準の10から7〜8くらいに下げると、サーバーが劇的に軽くなるわ。
ラグいなと思ったらここを調整してみてね。
4. 保存して再起動
書き換えたら Esc → :wq で保存し、サーバーを起動し直します。
# 起動コマンド(Screen内で行うのを忘れずに!) java -Xmx1500M -Xms1024M -jar server.jar nogui
Step 4:覚えておくと便利な管理者コマンド
最後に、サーバー主としてよく使うコマンドを紹介します。
- /gamemode creative [ID]
- 自分(または指定した人)をクリエイティブモードにする。
- /tp [ID] [ID]
- プレイヤーをテレポートさせる。
例:/tp Alex Steve(AlexをSteveの場所に飛ばす) - /time set day
- 時間を朝にする。
- /weather clear
- 天気を晴れにする。
- /kick [ID]
- 特定のプレイヤーを強制退出させる。
- /ban [ID]
- 特定のプレイヤーを二度と入れなくする。
まとめ:これでサーバー管理も完璧!
お疲れ様でした!
これで「荒らし対策」も「ゲーム設定」も自由自在です。
安心して友達を招待しましょう!
ありがとうございます!
でも先生、YouTubeで見るような「影MOD」とか「地図MOD」を入れたサーバーにするにはどうすればいいんですか?
バニラだとちょっと物足りなくなってきて…。
ふふふ、ついにそこへ足を踏み入れるのね。
次回は最終回、サーバーに「Forge」を導入して、MOD入りマイクラサーバーを作る方法を伝授するわ!難易度が上がるから覚悟してね!
▼コマンド入力が面倒な方へ
「コマンドで設定書き換えるの、やっぱり難しい…」という方は、管理画面からクリックだけで設定できる以下のVPSも検討してみてください。


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