サーバーを「一つの世界」に仕上げよう
こんにちは!「リナックス先生」です。
連載もついに最終回。前回までに「お金」と「土地保護」というルールは整いました。しかし、今のままではまだ「ただのサバイバル」の延長にすぎません。
先生、町が広がってきたのは嬉しいんですけど、移動が大変だし、みんなが何を作ってるのか把握しきれません。それに、僕が寝てる間にお店を開きたいって声もあって…。
ふふふ、ついに「サーバー運営の醍醐味」に気づいたわね。
今回は、「24時間自動販売機」、「一瞬で飛べる公共交通(ワープ)」、そして「ブラウザで見れる3Dマップ」を導入するわ。
これであなたのサーバーは、友達が「ログアウトしたくない!」と思うほどの「神鯖」に進化するわよ!
1. ChestShop:経済を回す24時間営業の自販機
「ChestShop」は、チェストの上に看板を立てるだけで自動販売機が作れるプラグインです。これにより「ログイン時間が合わなくて取引できない」という悩みが解消され、サーバー内に「商店街」が生まれます。
導入と初期設定の「落とし穴」
su - minecraft cd paper_server/plugins wget https://github.com/ChestShop-authors/ChestShop-3/releases/download/3.12/ChestShop.jar
ここが重要!: 導入後、必ずLuckPermsで権限を付与してください。これを忘れると、看板を書いてもただの看板になってしまいます。
ChestShop.shop.create(ショップ作成権限)ChestShop.shop.buy(購入権限)ChestShop.shop.sell(売却権限)
【実践】売れる看板の書き方テクニック
看板の4行には以下のルールがあります。
- 1行目: 空白(自動で名前が入ります)
- 2行目: 個数(64個など)
- 3行目:
B 100 : 50 S(客が100円で買い、50円で売れる設定) - 4行目:
?(手にアイテムを持って ? と書くと正式名称に自動変換されます)
運営のコツ: サーバー主であるあなたが「中央銀行」として、丸石や土などの基本素材を安値で買い取るショップを作っておくと、初心者がお金を稼ぎやすくなり、過疎化を防げます。
2. EssentialsX看板:一瞬で移動する「ワープ駅」
町が広がると移動が苦痛になります。そこで、主要な拠点に「ワープ看板」を設置しましょう。
設定ファイルの解禁
EssentialsXの看板機能はデフォルトで無効化されています。Vimで設定を開きましょう。
vi plugins/Essentials/config.yml
enabledSigns: という項目を探し、- warp の前にある # を削除して有効化します。
看板の作り方
- あらかじめ
/setwarp 拠点名でワープ先を作る。 - 看板の1行目に
[Warp]、2行目に拠点名を書く。 - 成功すれば文字が青くなり、右クリックで飛べるようになります。
3. BlueMap:世界をGoogle Earth化する3Dマップ
今回最大の「攻め」要素です。ブラウザからワールドを3Dで見渡せる「BlueMap」を導入します。これは単なる地図ではなく、「自分の建築を自慢できるステージ」です。
【超重要】二重のポート開放
ここが最も多くの人が詰まるポイントです。BlueMapはWeb用の 8100番ポート を使います。
- Linux側:
firewall-cmd --permanent --add-port=8100/tcp - VPS側: ConoHaやXserverの管理パネルにある「パケットフィルタ」や「セキュリティグループ」の設定で、必ず「8100」を許可してください。
低スペックVPSでレンダリングを完遂させる裏技
/bluemap render world を打つと、CPUが100%になりサーバーが止まることがあります。これを防ぐには設定ファイル plugins/BlueMap/core.conf を編集します。
# 使用するCPUコア数を制限(例:1コアのみ) render-threads: 1
時間はかかりますが、サーバーを落とさずに美しい3Dマップを完成させることができます。
4. 管理者として「愛されるサーバー」を作る運用術
機能が揃ったら、最後は「運営力」です。
- 経済バランスの調整: 定期的に
/baltopで富豪をチェックし、お金が余りすぎているなら「特別な称号」や「便利な土地」を高値で販売して回収しましょう。 - ルール(規約)の掲示: ログインした瞬間に目に入る場所に、重要ルールを看板やホログラムで設置しましょう。
完結:あなたは「世界の創造主」になった
全3回、本当にお疲れ様でした!
最初はただの「黒い画面」だったVPSが、今では多くの人が集まり、経済が回り、3Dマップで世界中に公開される「一つの国」になりました。
先生、本当にありがとうございました!
ブラウザで自分の町が立体的に見えたときは、友達全員で大はしゃぎしました。この達成感は、ただゲームを遊んでるだけじゃ絶対に味わえなかったです!
そのワクワクこそが技術の原点よ。
設定一つで世界が変わる楽しさを知ったあなたは、もう立派な技術者への道を歩み始めているわ。
これからも、あなたの「世界」を大切に育てていってね!
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